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COMPANY PROFILE

沼田町養護老人ホーム 和風園

沼田町養護老人ホーム 和風園

仕事に喜びとやりがいを。 地域とつながり、公務員として働く介護職。

「将来はここで暮らしたい!」働きながらそう思える場所。

介護スタッフ 林ゆかりさん

沼田町養護老人ホーム和風園で働く職員さんにお話を聞いてみます。
沼田町の隣町、深川市出身の林ゆかりさんは、看護師として働くご両親の姿を見て育ち、幼い頃から「将来は病院で働いてみたい」という思いを抱いていたのだそう。
高校卒業後、吉田学園の介護福祉学科に進学して国家資格を取得した林さん。
地元に戻り病院で介護福祉士として7年間勤めた後、2人目のお子さんの出産を機に和風園に入職しました。
介護のお仕事はもう13年!と聞いて、その若々しい見た目と元気な雰囲気に驚かされます。
介護の職場で働くことは、自然とイキイキとした人生をおくれるのかも!とも感じさせられます。
現在、介護現場のリーダーを担う林さんは、入職してから異動なく和風園で働いています。
「私は将来ここ(和風園)に入所したいんです!行事やクラブ活動がたくさんあるのも魅力的ですし、働いている人が皆さん優しく雰囲気も良いんです。働きながら自分もここに住みたいと思えるんです」
林さんと話していると、和風園への愛がどんどんと溢れてきます。
「イベントはスタッフが企画できるのでヤリガイもあるんですが、運営は結構大変(笑)。でもみなさんが笑ってたり、真剣に取り組んでくれる姿をみるのはすごく幸せですね。最近では手芸クラブを立ち上げて、利用者さんとマスコット作りをしました。利用者さん一人ひとり感性が違って、作品にも個性が出てくるので楽しいですよ」
林さんの話を聞いていると、わくわくした気持ちが伝わってきて、世の中に介護施設はたくさんありますが、ここにしかないものがあるのを実感できました。

  • リーダーとして現場をまとめる林 ゆかりさん
  • ベッドメイクや居室の清掃などもお仕事の一部です。

子育てと仕事の両立ができる職場。

8歳と7歳の小学生のお子さんが2人いるお母さんでもありながら、リーダーとして現場をまとめつつ後輩の指導も行う...そんな忙しい毎日を送る林さん。
子育てをしながら働くということは大変というイメージが先行しますが、和風園は子育てと仕事の両立がしやすい職場なのだとか。
「月に10日程お休みがあり、子どもの行事に合わせて休みの希望を出すことができるんです。チームワークが良く、スタッフの仲が良いので働きやすいですよ」と林さんは言います。
ここでは産休に入ったスタッフが子どもを連れて会いにきたり、林さん自身も子どもを連れて職場に遊びにきたりすることもあり、元気な子どもたちの姿にスタッフだけでなく利用者さんも喜んでくれるのだとか。
「介護の仕事と家での子育てで、家でも職場でも髪を洗ってたりするんです」と笑いながら話す林さん。
お父様譲りという明るさとポジティブな思考で、林さんと話しているとパッと花が咲いたような朗らかな雰囲気になります。
「介護の仕事と子育ては、相手のことをよく見て、尊重しつつ必要に応じてフォローするという点で似ているところがあります」
林さんのように介護福祉士として豊富な経験を持ち、また母親としてパワフルに働いている先輩がそばにいると、後輩はさぞかし心強いでしょう。

  • 笑顔と笑いの絶えない施設です。
  • 「私も年をとったらこの施設に入りたいんです!」と林さん。

まさかの化石?予想外のきっかけで、沼田町へ。

介護スタッフ 井川彩花さん

井川彩花さんは旭川短期大学で2年間介護福祉を学んだ後、新卒で入職して現在6年目です。
元々、家族の転勤で道内の様々な土地で暮らしてきたという井川さんですが、沼田町とは予想外の縁があったとか。
「高校生の時に、校外学習で沼田町に化石掘りに行ったことがありました。その時しか行ったことはなかったのですが、短大の時に求人を見ていると、ふと目に入ったんです。なぜだか化石掘りの経験と、ココだ!っていう直感がビビビってきちゃって(笑)」
沼田町には恐竜時代から流れる川があり、約5百万年前のタカハシホタテ化石の産出量が多く、毎年2千人近い人たちが化石採集をしているとか。
思いがけないつながりによって沼田町で働くことを選んだ井川さん。
沼田町に来た当初は、初めての一人暮らしだけでなく、学生から社会人にステップアップした環境の変化に、毎日が必死だったといいます。
「最初はとにかく緊張していました。学生時代に実習で様々な施設に行ったことはありましたが、就職すると実習の時とは違う社会人としての責任を感じました」
働き始めてからあっという間に6年が経ったとのことですが、現在はというと「もう緊張していないですよ」と穏やかな笑顔の井川さん。
「明るい先輩方が多く、スタッフの雰囲気が良いので楽しく働いています。困ったら助けてくれたり、相談しやすい環境なんです」

  • 介護スタッフ 井川 彩花さん
  • 利用者さんが話されなくても、変化に気がつく!のも大事な仕事。

利用者さんの喜びが、自分の喜びになる。

和風園での仕事内容は、食事の配膳から入浴・排泄の介助、さらにクラブ活動の運営と多岐に渡りますが、利用者さんは比較的元気でご自身で自由に動ける方が多いため、日常のサポートをするように、スタッフは状況に応じて動いているようです。
働く上で気になる夜勤については、月に6日程あるようですが次の日がお休みであったりと、働きやすいよう勤務体制が整えられているとのこと。
「お休みの日は、車で1時間ほどの場所にある旭川の実家へ帰ったり、夜勤の後はよく寝て体を休めたりしています。あとは、仲の良い後輩と美味しいご飯を食べに行ったりするのもリフレッシュになっています」と井川さん。
入職して6年目となり、少しずつ後輩に仕事を教えることも増えてきたとか。
井川さんに介護の仕事のやりがいについて尋ねると「自分との関わりを通して、利用者さんが喜んでくれた時に喜びを感じます」と充実した面持ちで語ってくれました。
井川さんと話していると、責任感を持ち真摯に仕事に向き合っていることが伝わってきます。
また、担当の利用者さんの日々のエピソードを話す際の井川さんの表情は、とても活き活きとしていました。
お話しを聞いた後、配膳の仕事に入る際にエプロンを結んだ時、先ほどの柔らかな笑顔からふとスイッチの入ったような引き締まった表情が印象的でした。

  • 日常生活を支援するのが仕事なので、お食事も重要です。
  • ご高齢の方にとって、歩行が困難になることも。一緒に歩きます。

公務員として働く介護福祉士、ここは地域と繋がる職場。

園長 安念昌典さん

沼田町養護老人ホーム和風園で園長を務める安念昌典さんに、施設のことについて聞いてみました。
「当園は昭和44年に開園した、沼田町で一番最初にできた老人施設です。最大で100名の方が入所でき、全ての部屋が個室になっています。園での生活は、身体的機能の低下を予防するために、できる限りご自分のことはご自分でしていただくことを基本としています。利用者さんも、ご家族と外出や外泊に行ったり、町のお祭りに参加したりと地域との交流を持ちながら過ごされていますよ。当園では明るく家庭的な雰囲気を大切にしていまして、地域や家庭との結びつきを重視しています」和風園は沼田町で運営している養護老人ホームで、スタッフは公務員として介護の仕事をしているそうです。
「ここでは役場の事務職と同じ給与と同じ日数の休みがあるのが特徴です。役場内と同様に系列施設への異動がありますが、様々な環境で経験を積める点はメリットであると考えています。また、大きな給与の変動がなく将来設計が立てやすいのも魅力です。そのため、一般的な介護施設と比較して、男性の介護職員も多いのが特徴のひとつかもしれません」
福利厚生も沼田町役場職員と同じで、職員同士の交流もあるとか。「野球チームやバスケットチームがあり、役場の職員と一緒にスポーツをしたりしています。また、7月には北海道3大あんどん祭りの一つである沼田町夜高あんどん祭りが開催されるので、あんどん作成をみんなで行ったりと関わりが深いです。祭りでは町全体が団結し、いつもと違うスタッフの姿に利用者さんも喜ばれています。職場内だけではなく、地域と繋がれるのも公務員として働く魅力の一つだと思います」

  • 園長 安念 昌典さん
  • 主任生活相談員 山下 広大さん

PHOTO GRAFFITI

  • みなさんが集まるようなスペースがたくさんあります。
  • こちらは広いホール。ここでお食事もとります。
  • 今日はお寿司の日!なんと留萌から寿司職人さんが目の前で握ってくれます。
  • 本当に美味しそう!なかなか外出できない方にも居ながらいろんなことを体験できます。
  • 利用者さんから教わり、人としても成長できる仕事です。
  • もし働いてみたい方がいらっしゃったら、お問い合わせ・見学もお気軽に!

この企業の求人情報

企業情報

沼田町養護老人ホーム 和風園

住所
北海道雨竜郡沼田町旭町3丁目5番40号
電話
0164-35-2449
事業内容
養護老人ホーム、特定施設入居者生活介護事業所、訪問介護事業所、短期入所生活介護事業所
URL
http://wahuuen.web.fc2.com/

沼田町養護老人ホーム 和風園